初めての方へ

first真剣に治療に取り組むからこそ、患者様にも真剣に健康と向き合って頂きたい

えびの市の歯医者「西田歯科医院」では、患者様の大切な歯を守るため、真剣に治療に取り組んでいます。だからこそ、患者様にもご自身の健康と真剣に向き合って頂きたいと考えています。
当院では、全ての患者様に次のことをお願いしています。

はじめにお伝えしたいこと

はじめにお伝えしたいこと

歯科医院の治療だけでは、大切な歯を守ることができません。長く、健康な歯を保つためには、患者様ご自身によるセルフケアが大切です。
寝る前のブラッシングは、ながらみ磨きの10分間を推奨しています。(例:テレビ見ながら、本を読みながら、スマホ見ながら)フロスも毎日することが大切です。
また、毛先が広がってしまった歯ブラシでは、効果的なブラッシングができません。歯ブラシは最低でも1ヶ月に1回は交換しましょう。

初めて治療を受けられる方へのお願い
  • 診療の前にはお口のお手入れをお願いします
    診療前にはブラッシングをお願いします。また、お顔が汚れてしまう可能性がありますので、口紅はお控え下さい。
  • 痛みや症状については、できるだけ正確にお伝え下さい
    いつ頃からその症状や痛みが出てきたのか、痛みが強くなるタイミングはあるかなど、できるだけ正確に症状をお伝え下さい。また、以前の治療内容などについてもお知らせいただくと、より適切な治療法をご提案できるようになります。
  • 定期検診で虫歯や歯周病の予防を!
    虫歯や歯周病の予防には、少なくとも年に2~3回の定期検診が重要です。当院では、定期検診のご案内ハガキを送付しています。もしご住所が変わった場合は、早めにご連絡下さい。
  • 歯のことで疑問があれば、お気軽にご質問下さい
    当院では、リーフレットや模型などを使用しながら、歯の健康について分かりやすい説明を心掛けています。もし、説明時に分かりにくかったことや疑問に感じたこと、知りたいことなどがございましたら、お気軽にご質問下さい。
  • 待ち時間を少なくするため、診療時間は完全予約制となっています
    患者様の待ち時間を極力少なくし、計画的に治療を行うために、診療時間は完全予約制としております。緊急の場合を除き、できるだけ予約は変更なさらないようにお願い致します。また、急患の場合は、お電話等でご連絡下さい。
  • 都合が悪くなった場合にはお電話を下さい
    予約日時の都合が悪くなってしまった場合は、必ず電話でのご連絡をお願い致します。また、予約時間に遅れた場合は次の患者様にご迷惑をおかけしてしまいますので、なるべく予約の5分前までにはお越し下さい。
当院の診療システム
1受付・問診

まずは受付にお越しください。初診時には、お口の症状や全身疾患、服薬状況などを問診表にご記入いただきます。痛みなどの症状がある場合には、そちらを優先して処置します。

2初診・カウンセリング

カウンセリングルームにて患者様のお悩みやご希望をお伺いし、当院の治療・予防の手順をご案内します。

3精密検査

当院では、口腔内全体の健康を考えながら治療を行います。そのため、まずは現状をできる限り把握するために、むし歯や歯周病の検査、レントゲン撮影、CT撮影、歯形採取などさまざまな検査を行います。

4検査結果・治療計画

検査結果をもとに診断し、その内容をご報告します。個人の治療の資料をお渡しし、患者様のご要望を考慮したうえでご相談しながら治療計画を決めていきます。

5治療開始

治療計画に則り、治療を進めます。十分ご理解・ご納得いただけるよう、治療内容はあらかじめしっかりご説明します。

6治療完了・定期検診

治療が完了したら、次はメインテナンスです。虫歯や歯周病の予防や再発防止に、正しいブラッシングを指導します。

虫歯治療

虫歯治療

虫歯の主な原因

虫歯の原因には、主に次の4つが関係します。複数の条件が重なると、虫歯になるリスクはより高くなります。

  • 虫歯菌
    プラークに潜む虫歯菌が増えると、歯を溶かす酸が生成されて虫歯になります。
  • 歯質
    歯の質は個人差があり、歯の表面にあるエナメル質が弱いと虫歯になりやすいです。
  • 糖質
    虫歯菌は糖質を分解して酸を作ります。そのため、甘い物や飲み物を頻繁に摂取する方は、虫歯になりやすいです。
  • 時間
    虫歯菌が口腔内にとどまる時間が長くなるほど、虫歯になりやすくなります。
虫歯を放置しておく危険性

虫歯は、初期段階では痛みなどの症状を感じることはありません。痛みに気が付いたころには虫歯が進行してしまっており、歯の表面だけでなく、内部にまで虫歯菌が侵食してしまっています。虫歯が進行すれば、最終的には歯を失うことになります。

歯が痛む時は、虫歯の症状が進行している時です

虫歯は、非常に再発リスクの高い病気です。詰め物や被せ物と歯の間には、わずかなスペースが開いており、ここから再発するケースは少なくありません。再発しやすい虫歯だからこそ、痛みが出てから治療するのではなく、できるだけ早いタイミングで虫歯を発見し、虫歯が小さいうちに治療を済ませることが大切です。

こんな症状があれば、虫歯の可能性があります

こんな症状があれば、虫歯の可能性があります

  • 冷たい物がしみる
    比較的早期の虫歯の可能性があります。歯周病で歯茎が下がったことにより、歯根部分がしみている可能性もあります。
  • ズキズキとした痛みがある
    歯の内部まで虫歯が進行し、神経に影響を与えている可能性があります。
  • 甘い物がしみる、熱い物がしみる
    歯の内部まで虫歯が進行し、神経に影響を与えている可能性があります。
  • 噛んだ時に痛みがある
    歯根部まで虫歯が進行している可能性があります。歯周病による炎症の可能性もあります。
  • 歯茎や顔が腫れる
    歯根部まで虫歯が進行し、膿が溜まっている可能性があります。歯周病による炎症の可能性もあります。

虫歯とは

虫歯とは、虫歯菌が作り出す酸によって歯が溶かされた状態、またはそのような状態になった歯のことを指します。歯周病と同じ感染症であり、初期段階では自覚症状がないために気が付かないうちに進行してしまっているのが特徴です。

虫歯の進行段階

1健康な状態

健康な状態の歯は、歯の表面を覆うエナメル質に欠損がなく、きれいな状態となっています。

2虫歯の初期(C1)

虫歯の初期(C1)

エナメル質が溶け始め、表面が白濁して見えます。適切な処置を施せば進行を防ぐことができます。

3虫歯の中期(C2)

虫歯の中期(C2)

エナメル質の内側にある象牙質まで虫歯が広がった状態です。自覚症状が現れ始めます。

4虫歯の後期(C3)

虫歯の後期(C3)

虫歯が神経にまで到達した状態です。ズキズキとした痛みや噛んだ時の痛みを感じるようになります。

5虫歯の末期(C4)

虫歯の末期(C4)

歯冠が虫歯によって崩壊し、歯根のみが残った状態です。この段階になると、歯を残すことは難しくなります。

位相差顕微鏡とは?

位相差顕微鏡とは?

位相差顕微鏡は、歯周病の原因菌など、口腔内の細菌を確認できる顕微鏡です。

位相差顕微鏡検査とは?

位相差顕微鏡検査とは、患者様のプラークを採取して、位相差顕微鏡を用いて細菌の有無や量を調べる検査です。

位相差顕微鏡検査の流れ

患者様の歯周ポケットに溜まっているプラークを採取し、透明なガラスの板(スライド)に載せ、薄いガラスでカバーし、プレパラートを製作します。位相差顕微鏡にプレパラートをセットし、細菌の状態を観察します。痛みは一切ございません。

位相差顕微鏡検査のメリットとは

検査によって口腔内の歯周病菌の原因菌の種類や量を突き止められれば、一人ひとりの患者様に合わせた最適な治療方針を決定できます。
また、患者様ご自身が口腔内の状態を確認できるため、予防歯科の大切さについてもご理解頂きやすくなります。

位相差顕微鏡検査を定期的に受けましょう

当院では定期健診の度に、位相差顕微鏡検査を行わせていただいております。

進行した虫歯の抜歯を避ける「根管治療」

根管治療とは、重度の虫歯になってしまった場合に、抜歯を避けて歯を残す治療法です。根管治療では、虫歯菌に感染した歯根内の神経と歯根の先に溜まった膿を除去して、再び細菌が混入しないように根管内に薬剤を充填します。
当院ではできるだけ歯を残すため、精密な処置が必要となる根幹治療に取り組んでいます。

こんな症状があれば、顎関節症の可能性があります

  • 顎関節で「カクカク」と音がする
  • 顎の筋肉が痛い
  • その他、口が開かない・閉じない、など
顎関節で「カクカク」と音がする 

口を開けたり閉じたりするときに、顎関節が「カクカク」と鳴る場合、顎関節症Ⅲ型が疑われます。
 障害が関節円板に現れ、クリック音と呼ばれる独特な雑音が生じることがあります。
 顎関節が「ジャリジャリ」とするときは、顎関節症Ⅳ型が疑われ、関節頭などの骨に異常が認められる場合があります。
いずれも特徴的な雑音が生じるため、自覚しやすいでしょう。
 通常、「カクカク」や「ジャリジャリ」といった音は消すことができません。
 また、間接雑音も一般的には除去することができないと考えられています。
 しかしながら、当院ではこれらの音を限りなく軽減することができ、場合によっては完全に消すことも可能です。

顎の筋肉が痛い 

顎の周囲の筋肉に痛みがあるときは、顎関節症Ⅰ型が疑われます。
「咀嚼筋(そしゃくきん)」という食べ物を噛む際に働く筋肉に異常が認められるためです。
顎の筋肉に痛みが生じたり、疲れやすかったりする場合は、咀嚼筋が異常な働きを示していることが多く、早期に治療を受けましょう。

スプリント療法(マウスピースによる治療)

就寝中の歯軋りや食いしばりは歯や顎に加わる力は食事の時の2倍にもなり、大きな負担になります。これは精神的なストレスや咬み合わせ異常などの口腔環境のストレスから起こります。
スプリント療法とは就寝中にマウスピースを装着し、顎関節の変化を起こすことで歯軋りや食いしばりを改善します。マウスピースによって歯軋りや食いしばりの負担を分散・軽減することで顎関節症の症状を軽減することが可能です。 マウスピースは顎関節症の症状や改善目的に合わせて必要な時に都度製作します。

ピックアップPick up

「まずは健康に対する意識を変えることが大切!」

えびの市の歯医者「西田歯科医院」では、患者様に最高の医療を提供するため、日々真剣に治療に取り組んでいます。定期検診を受けたり、毎日10分のブラッシングをしたりなど、最低限のお口のルールをお守りいただけなければ、良い治療を受けても治療後の良い状態を維持することはできません。当院では、患者様にもぜひご自身と向き合い、健康を自分で作り上げる物だという意識をお持ち頂きたいと思っています。

トップに戻る